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フレーミング

 色彩と形 色の組み合わせと、形配分の視覚的印象によって画面構成を考える。 主題をいかに引き立てるか! 作品 写真コンテスト
 

写真切り抜き君・・自分の写真をトミングしてみよう! PC解像度に合った壁紙がきれいに作れます

 
色の鮮やかな主題での構図
遠近感のあるフレーミング
単純な背景による構図

色の鮮やかなものは主題(サルスベリ)にしやすい。

遠近感のある風景写真で主題の赤い花( ブーゲンビリア )を印象づける。

単純な背景により主題を引き立てる。
 シャープとボケ シャープにピントが合った部分が主題となる 作品 写真コンテスト
 
 
 
 
 
 
 

強調するフレーミング

配置を考慮した構図

背景のボケ味

ボケ背景の構図

ピンクのハスにだけピントが合うようにして、手前と背景にあるハスの葉をボカスことによりハスの花が強調されるよう被写界深度を調整して撮影しました。

手前に赤いバラを配置、背景の黄色のバラをボカスとこにより赤いバラをより浮き出させるようカメラアングルを調整して撮影しました。

撮影距離や被写界深度をコントロールしながら、背景のボケ味を調整して柔らかいボケ具合にして写真撮影してみました。

背景に赤い花を配置することにより、画面全体に変化をもたせて、クモの特性を和らげて構成しました。
  配分と配置 配分:画面の中での主題の被写体の面積配分  配置:主題の被写体をどこの位置に置くかをいいます。 作品 写真コンテスト
 
補色でのフレーミング

主題 :コスモス

副題 :緑の背景

渓流の流れを生かしたフレーミング

主題 :手前の滝

副題 :奥の滝

風景写真での緑色の背景の中で、小さいピンクのコスモスが目立つのは、緑と赤は補色の関係にあるからです。お互いに引き立てあい、良い写真効果をもたらします。
 

変化の富んだ渓流の流れを生かし、足元から奥の滝までを画面に取り入れて、手前の流れを大きくフレーミングして撮影しました。近景と遠景とのレイアウトとバランス配分を考え、足元の流れの変化に重点をおき風景写真の構成を図ってみました。

     
主題が明確でない 主題を強調する構図 主題が明確でない 主題を強調するフレーミング
主題が明確でない
主題 :手前のコスモス 副題 :水面の反射
主題が明確でない
主題 :空  副題 :ツツジ
 
  印象度 印象的な主題を強調する構成 作品 写真コンテスト
         
  空を強調する構図 シルエットによるフレーミング 絵葉書的な構図  
         
  空を大きくいれた構成で秋空の風景写真を撮影する。 暗い手前をシルエットとした構成で海の蒼さを強調
主題と副題が配分が2分割され絵葉書的構成となってしまった、手前の海を大きくした構成を考える必要があった。
 

 構図決定の重要要素は「印象度」

  構図の3要素は「色彩と形」「シャープとボケ」「配分と配置」 

       構図創造による撮影プロセス

       @ 発見 (感動的な風景との出会いにより、その感銘を映像化するため、如何すか考える) 

       A 構想 (対象の観察で、天候・光・季節感などの状況を把握して、光の位置、露出を判断する) 

       B 主題を決める (何をどのように表現するか) 

       C フレーミング(1.色彩と形 2.シャープとボケ 3.配分と配置の3要素で、カメラアングル・焦点距離・被写界深度をなどを決定する) 

       D 構図決定 (映像化された画像をイメージする) 

       E シャッターを切る 

     
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