HOME> 写真コンテスト> 写真教室>

初級写真教室(中央重点測光 )

 中央重点測光 中央重点・・中央での測光のため撮影対象がずれると適正な露出ができない。 作品 写真コンテスト

主題の被写体の明るさを優先してくれる中央重点測光は人物のポートレイトや花のクローズアップ動物の撮影でも、中央重点測光が便利です。被写体とまわりの明るさとの差が激しい場所でも、主題の明るさを優先しながら、周囲の明るさとの平均値を割り出してくれます。

 
主題が中央にある
 
 
 
主題が中央から外れている
  主題が中央にある (適正)   主題が中央から外れている(オーバー)

 

絞り優先オート  F4.7- 1/285秒 焦点距離70mm

背景との明るさに違いがある場合でも補正なしで、ある程度の適正露出が行えます。

 

絞り優先オート  F4.5- 1/175秒 焦点距離70mm

主題が中央から外れているため、露出オバーとなってしまった。このばあいユリの花部分を測光してAEロックをかけてからフレーミングする。

 
 中央重点測光 補正なしで撮影 作品 写真コンテスト
 
対象物が中央部いっぱい
 
強い光がなければ補正なし
 
曇天なので補正なし

対象物が中央部いっぱい

強い光がなければ補正なし

曇天なので補正なし

絞り優先オート  F2.6- 1/6秒 焦点距離 8mm 補正なし

 

絞り優先オート  F5.6- 1/125秒 焦点距離70mm 補正なし

 

絞り優先オート  F3.8- 1/390秒 焦点距離35mm 補正なし

アーモンドの花

  中央重点測光 補正して撮影 作品 写真コンテスト
 
補正-0.3
 
補正-0.7
 
補正-0.3

補正+0.3

補正+0.7

補正-0.3

絞り優先オート  F4.5 1/60秒 焦点距離45mm 補正+0.3

右下部分が白っぽかったので補正+0.3で撮りました。

絞り優先オート  F11  1/250秒 焦点距離28mm 補正+0.7

被写体に反射光がある撮影でのカメラの露出計は反射率を判断できないため、そのままでは露出アンダーとなってしまいます。

絞り優先オート  F5.6 1/2000秒 焦点距離12mm 補正-0.3

めじろの大きさと画面に対する配分を考え、バックが暗いので、多少の補正が必要と考えました。

 

                絞り優先オート&中央重点測光で撮影意図を写し込もう。

   
この解説はいかがでしたか? 参考になった わかり難い つまらない

ご意見

このページを友人に紹介する

Copyright c 2008 c-express. All rights reserved.